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昨年暮れ、都内、渋谷にてスプラッシュイベント”シーズンアフターパーティ”が開催されました。
3時間のイベントはあっという間で、参加者の9割が女性という華やかなパーティです。10月に開催された西表、石垣ツアーの映像をみながらの懇談会や、夏企画のスプラッシュ投稿動画のグランプリ決定など、多くのキャニオニングに関する項目がならび、開始30分後には見知らぬ人同士が、キャニオニングの話題で盛り上がるのです。
私たちは、目指している方向性と進め方を確信しながら突き進む勇気をもらった瞬間でもあります。
イベントも後半戦、いよいよ、今回紹介したい方の登場です。
”ミルズ ともえ”さん。通称アマルさんです。
普段、初めは普通。今も普通。そんなテンションに感じてしまう、気品の高い女性にみられそな雰囲気をお持ちですが、お話しすると、とても優しいオーラを持たれた素敵な女性です。しかし、一歩渓谷に立ち入れば、その様はまさに豹変?したかのように、一女性キャニオニアーとして、自然を楽しみます。
そんな彼女に、今回のイベントで女性に向けたキャニオニングの良さをプレゼンしていただきました。日本には、キャニオニングを個人で楽しむ、といった概念が乏しく、スポーツとして成り立っていないのが現状です。僕たちも、ツアー参加者には、女性が多いのにもかかわらず、個人で山ガールのように楽しむ方がいない。寂しい状況になんとかひとりでも共感してくれたら嬉しいと思いに共感頂き、快く受けていただきました。
10分間の予定は、いい意味で裏切られ15分♩
キラキラと輝いた眼差しで聞き入るお客様の印象がとても印象的です。その一人が、こう切り出しました。
”毎日キャニオニングするためにはどうしたら良いですか?”
彼女は、今年春、私たちの仲間となり練習生としてキャニオニングに足を踏み入れる事となりました。毎日できる手段として。。一人でも多くの女性の方にキャニオニングを知ってもらいたい。ツアーじゃなくても楽しめるこの思いをどうにかしたい!こう思って頂ける方の思いが一つの形になった瞬間であります。私たちはツアー会社であります。しかし、このキャニオニアーと呼ばれる個人の方が増えない限り、大きく育たない業界と思っているのも確かです。なので、僕らも応援したい!そして、ガイドも実はイチキャニオニアー。この日本にこれから多くの仲間(キャニオニングが好きな人々)に出会える事を信じて、僕たちもサポート、活動し続けていきたいと思います。
アマルさんありがとう!
追記:2015年ジャパンキャニオニング協会理事に就任されました。
2012年からキャニオニングをはじめ、それ以来はキャニオンマガジンの共同経営者であり、IAAC(国際アマチュアキャニオニング協会)の理事メンバーとして参加しています。